婦人子供服製造(縫製)技能士 ⇒ 注文服部門 特・1・2・3級
既製服部門 特・1・2・3級
技 (能士 (
●注文服部門=特・1(私が取得した部門です)
試験科目
★実技
ジャケット2枚(裁断済のもの)6時間で!
受験の登録をすると表地のみのパターンと生地を配布日にもらえます。裏地と見返し、表衿のパターンを引き試験当日までに2着分の裁断を済ませて持っていき試験を受けます。(私は伸び止めテープ貼りから試験内で作業しましたが、貼ってきている人もいたようです。)
実技試験内容
総裏ジャケット同デザインのもの2着
総裏・衿ピークドラペル・腰両玉フラップポケット・CBベント・袖の明きが明きみせだったか?
私の時はこんなデザインのものでした。かなりハードな実技試験です。
アイロンバキュームは2人に一つで私の時は組む人とミシンが向き合っていました。指定されたミシンは一番前でアイロンは一番後ろにあったためロスを考慮し、当日組んだ人に工程順を聞き(人によって工程順が違うため)アイロン工程が重ならないよう縫いながら組んだ人の進行具合をチェックしつつ、自分の工程を組みかえながら縫った記憶があります。
評価
2着の仕上がりのクオリティー及び2着のサイズ、ポケット位置など寸法の正確性。
★ペーパーテスト縫製工程表(1級のみだったかと)1時間
デザイン画を見て縫製工程表を作成
(これは実技試験となっていますが、学科試験日に同室で別時限で設定されて受けました)
★学科(別の日に試験)
4択と2択が何問あったか?過去門を閲覧可能
(他の技能士の科目も全国一斉試験なので、私が受けた教室はハム製造?の学科試験と同室でハム製造の人達がすごい勢いで電卓を打っていて、ハム製造ってどんな試験内容なんだろう?と自分の試験問題を解きながら考えていたのを思いだします。)
大変な試験でしたが合格!都庁のロビーに技能士合格発表が貼りだされ、後期受験科目の全ての科目、等級が同時に掲載されているため探すのに苦労しました。後からハガキで合否の連絡はくるのですが、そこで自分の受験番号を見つけたときは嬉しかったです。東京は既製服縫製1級の試験を受けた人も何人だったか少なかったので、その年は私を含めて合格は3人でした。
学科と実技が両方受かって合格で単体の合格は次に免除されるようです。
上記の試験内容は平成8年度に受けた時のものです。現在の内容は上のリンク先で確認をして下さい。
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